洋楽好きな筆者が唯一苦手なジャンル、それがカントリーミュージックである。しかしここ数年、そんな筆者のカントリー・アレルギーもだいぶ和らいできた。そのキッカケになった作品が以前ここで紹介した「オー!ブラザー」、そして今回紹介する「歌え!ロレッタ 愛のために」である。
- 08/05/08
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洋楽好きな筆者が唯一苦手なジャンル、それがカントリーミュージックである。しかしここ数年、そんな筆者のカントリー・アレルギーもだいぶ和らいできた。そのキッカケになった作品が以前ここで紹介した「オー!ブラザー」、そして今回紹介する「歌え!ロレッタ 愛のために」である。
とある北欧の小さな村に住む子供たちの「ひと夏の冒険」を描いた作品。...とは言っても特に大きな事件が起こるわけではなく、短いエピソードが淡々と続くだけなのだが、その一つ一つが実にホノボノとしていて良い。思わず笑みがこぼれるシーン続出の「なごみ度 100%」作品である。
キューブリックの作品の中でひとつ選べと言われたら、筆者はこれを推す。3時間という長時間ながら、奇想天外なストーリー展開と、ひとつひとつのエピソードが短くテンポが良いため、長さを感じさせない。
「女ボクサーとトレーナーの物語...って女版ロッキーみたいな感じなのかな?」と何の予備知識もなくこの作品に臨んだが故のお気楽イメージは、後半、驚愕の急展開で一気に吹き飛んだ。