家族への「思いの丈」をしたためた手紙を残し、静かに去っていく主人公。あるいは過去との決着を果たすも深手を負って息絶える主人公。...そんなラストシーンを思い描いていた筆者は、この作品の結末に衝撃を覚えた。
- 08/02/12
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家族への「思いの丈」をしたためた手紙を残し、静かに去っていく主人公。あるいは過去との決着を果たすも深手を負って息絶える主人公。...そんなラストシーンを思い描いていた筆者は、この作品の結末に衝撃を覚えた。
こういった見る者の想像力を刺激し様々な解釈が可能な作品は好きである。何度も見返すことができるお得感もある(笑)。見るたびに新たな発見があったり、その時の心理状態や年齢で印象が変わったりするのも楽しい。
本来単純であったはずの殺人事件が、様々な誤解と疑心暗鬼から複雑に様変わりしていく一部始終を、コーエン兄弟が独特のシニカルな視点で描いていく。
「ハイド・アンド・シーク 暗闇でかくれんぼ」。チャーリーが隠れていたのは果たしてどこだったのか...そこが物語のキモ。
クリーシー(デンゼル・ワシントン)とピタ(ダコタ・ファニング)の心の交流が描かれる前半が良い(水泳の特訓シーンやボディガードなのに宿題を手伝わされる(笑)シーンなど)。