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バートン・フィンク

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バートン・フィンク(ユニバーサル・セレクション第4弾) 【初回生産限定】

監督
ジョエル・コーエン
製作
イーサン・コーエン
脚本
ジョエル & イーサン・コーエン
撮影
ロジャー・ディーキンス
美術
デニス・ガスナー
音楽
カーター・バーウェル
出演
ジョン・タトゥーロ(バートン・フィンク)
ジョン・グッドマン(隣室の大男チャーリー)
ジョン・マホーニー(老作家メイヒュー)
ジュディ・デイヴィス(秘書オードリー)
マイケル・ラーナー(映画会社の社長リプニック)
制作年
1991年
製作国
アメリカ

ストーリー

1941年。ニューヨークで成功を収めた新進劇作家のバートン・フィンク(ジョン・タトゥーロ)は、ハリウッドに招かれB級レスリング映画の脚本執筆を依頼される。早速執筆に取りかかるため彼が選んだ場所は、薄暗くて異様に暑い奇妙な安ホテルの一室。そこで彼は、隣室から漏れてくる不気味な笑い声を聞く...。

いったいどこからが主人公の妄想だったのか、隣人チャーリーは実在したのか?そして箱の中身は何だったのか...。

こういった見る者の想像力を刺激し様々な解釈が可能な作品は好きである。何度も見返すことができるお得感もある(笑)。見るたびに新たな発見があったり、その時の心理状態や年齢で印象が変わったりするのも楽しい。

実はこの作品が筆者のコーエン兄弟初体験だったのだが(10年ほど前)、当時は陰気で重苦しい雰囲気と後半のブッとんだ展開に辟易した覚えがある。しかし、他のコーエン兄弟の作品を経由してきた今あらためてこれを見なおしてみると、あのシニカルなタッチと独特のリズム、洗練された構図、一筋縄ではいかない役者陣の存在感がなどが妙に心地良く、あの世界にいつまでも浸っていたいと感じるほど。ここ数年で、筆者の体内にはコーエン兄弟の放った毒がかなりまわっていたようだ(汗)。

逆に「免疫」が出来ていない人には、この作品は取っつきにくい印象を与える恐れもある。コーエン作品の入門編としては他の作品(「ファーゴ」あたり?)の方が良いかも(まぁ中にはこれを一発で気に入る人もいるとは思うが...)。

役者陣では、一見「人畜無害」に見える人物の内に潜む狂気を好演(怪演?)したジョン・グッドマン(隣人チャーリー)が印象に残った。

O.A. 情報
ムービープラス(スカパー312ch)
08/5/1(木)12:45 〜
08/5/9(金)16:30 〜
08/5/20(火)23:30 〜
08/5/22(木)14:45 〜
08/5/26(月)25:00 〜
08/5/29(木)14:00 〜
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